診療グループ紹介
グループ一覧
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新生児グループ
新生児グループは林時仲周産母子センター講師、長屋建周産母子センター助教、中村英記周産母子センター医員、岡本年男周産母子センターNICU医員の新生児専任医師4名で構成されています。4名分を優に超える仕事量を抜群のチームワークと多くのスタッフの協力でなんとか乗り切っています。
平成13年8月の新生児室の開設、平成15年4月の周産母子センター設置、さらに平成17年の「赤ちゃんにやさしい病院」の認定により、分娩数、新生児入院数は増加の一途をたどり、平成18年は分娩数336件、新生児入院数は261名でした。いずれも開設当初の2倍を数えるまでになりました。新生児集中治療室では超低出生体重児の管理をはじめ血液透析やECMOを必要とする重症新生児疾患に対応しているほか、多くの新生児外科疾患の診療も行っており、文字どおり北海道北部、東部の新生児医療の最後の砦となっています。母子同室育児やカンガルーケア(平成10年から導入)、母乳育児にも積極的に取り組んでいます。とくにNICUに入院する赤ちゃんにこそ母乳育児が必要であると考え、母親へのエモーショナルサポートに努めることでほとんどの赤ちゃんが母乳で育津古とができています。
研究では、母親由来の正常細菌叢を新生児に早期に定着させることで新生児感染症を予防できないかどうかを検討しているほか、分子生物学的手法を用いたIUGRの発症原因と成長予後の検討、早産児の慢性肺疾患の発症・悪化要因の検討、新生児出血後水頭症の病態解明と治療方法の検討などを行っており、分子生物学的手法を用いた新生児領域における各種疾患の診断および治療方法の確立(molecular biology in neonatologyの確立)を目指しています。また、「赤ちゃんにやさしい病院」の認定を受けた大学病院として、わが国における母乳栄養児の基礎資料を提供するための取り組みを始めています。
教育では、若手医師に加え医学生、看護学生、助産学生に対し、主に臨床実習を通して各地の小児医療・母子医療の核となるような人材を育成しています。
この1、2年でようやく臨床データや研究成果を世界へ発信できるまでになってきました。藤枝教授のモットー、教室の目標である「光は北方、旭川から、光は世界へ」をこれからも目指していきます。
スタッフ
| 林 時仲 | (はやしときつぎ) 旭川医科大学病院周産母子センター講師、新生児科長、日本小児科学会専門医、日本周産期・新生児医学会暫定指導医、日本周産期・新生児学会評議員、日本未熟児新生児学会評議員、日本未熟児新生児学会倫理委員会委員、新生児医療連絡会北海道担当役員、日本感染症学会専門医・指導医、インフェクションコントロール・ドクター、日本小児科学会新生児委員会委員 |
| 長屋 建 | (ながやけん) 旭川医科大学病院周産母子センター助教、日本小児科学会専門医、日本周産期・新生児医学会専門医(新生児)、PALSプロバイダー |
| 中村 英記 | (なかむらえいき) 旭川医科大学病院周産母子センター医員、小児科学会専門医、PALSプロバイダー(インストラクターコース受講済) |
| 岡本 年男 | (おかもととしお) 旭川医科大学病院周産母子センターNICU医員、日本小児科学会専門医 |
研究テーマ
| 母親由来正常細菌叢の早期獲得による新生児感染症を予防方法の確立 |
| わが国における完全母乳育児の基礎データの集積と解析 |
| IUGR発症原因の遺伝的解析と成長予後の検討 |
| 早産児の慢性肺疾患の発症・悪化にかかわる遺伝的要因の解明 |
| 新生児出血後水頭症の分子病態の理解 |
取得した専門医研修施設
| 日本周産期・新生児医学会専門医認定施設 |
| 日本感染症学会専門医認定施設 |