名  称 : 第八回「北海道小児健康フォーラム」
開催日時 : 平成18年8月26日(土)午後1時〜午後3時30分
開催場所 : 旭川市大雪クリスタルホール国際会議場

講演1 「落ちつきのない子どもたちの理解と対応」
    旭川医科大学病院小児科助手  荒木章子

講演2 「SIDS(乳幼児突然死症候群)のことを知っていますか?」
    旭川医科大学病院 小児科/周産母子センター 助手 長屋 建

後援(予定):北海道医師会、北海道小児科医会、旭川市医師会、旭川小児科医会、

       北海道教育庁上川教育局、旭川市教育委員会、旭川医科大学

 



講演1 「 落ちつきのない子どもたちの理解と対応 」

旭川医科大学病院小児科助手 : 荒木章子

 落ちつきのない子どもは、増えてきているのでしょうか?キレやすい子ども達や、片 づけが下手で忘れが多い子ども達とは違うのでしょうか?どうして何度同じ事を注意しても、改善しないのでしょうか?
そして、この子どもたちは「障害者」なのでしょうか?
 注意欠陥多動性障害は、残念なことに一般的には正しく理解されているとは言い難
く、誤った認識に基づく対応が、二次障害を誘発してしまったり、子どもが本来持っている力を発揮させてやることができずに、お互いにイラつく結果になったりしてい る事も多いようです。
今回は、近年注目されている軽度発達障害から、注意欠陥多動性障害にスポットを当 てて、正しい理解と効果的な対応について考えていきたいと思います。



講演2  「SIDS(乳幼児突然死症候群)のことを知っていますか?」

旭川医科大学病院 小児科/周産母子センター 助手 : 長屋 建

 乳幼児突然死症候群(Sudden Infant Death Syndrome?SIDS)という言葉を最近よく耳にします。しかし私たちはSIDSのことを本当に理解できているでしょうか? SIDSとはそれまで元気で、ミルクの飲みもよく、すくすく育っていた赤ちゃんが、ある日突然 死亡するという病気です。厚生労働省のうつぶせ寝を止めるなどの予防キャンペーン で年々その死亡率は減ってきていますが、毎年4000人に1人の割合で多くの赤ちゃんが亡くなる恐ろしい病気です。また残念ながらその原因も未だにわかっていません。し かしハッキリしていることはSIDSは事故や育児上の不手際が原因ではなく病気である ということです。今回はSIDSという病気を正しく理解するために最近の研究を交えて お話したいと思います。


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