旭川医科大学小児科医会ネットワーク病院

国立病院機構旭川医療センター

医師紹介

役職名 氏名
部長 吉河 道人
発達神経
センター長
長 和彦
(2014年4月1日現在)

医長メッセージ

小児科は多忙で重労働というイメージがあるかもしれません。しかし元気になった子供達の笑顔は何物にも代え難い宝であり、やりがいのある仕事だと思います。


イラスト「げんきになりました」

病院の概要

当院は1901年(明治34年)に旧陸軍第七師団衛戍(えいじゅ)病院として創設、その後旧厚生省に移管され国立療養所を経て2004年4月の独立行政法人化に伴い、国立病院機構病院となっています。現在の規模は11科340床で。前身が療養所ということもあり呼吸器疾患(肺がん、COPD、結核など)、神経・筋疾患(パーキンソン病、脳血管障害、筋ジスなど)、消化器疾患(肝・消化器がん、肝炎など)など成人疾患の診療が主体の病院ですが、国立病院機構への移行後は急性期病院として救急患者の受け入れ数も増加しており、小児科も含め旭川市内の公的病院として他の4病院とともに二次救急輪番体制にも参加しています。

小児科紹介

小児科は常勤医1名体制ですが、旭川市北部およびその周辺地域では唯一入院病床を持つ小児科施設として、主に呼吸器疾患(気管支炎、肺炎など)、気管支喘息、感染症(麻疹、水痘、風疹、突発性発疹などのウイルス性発疹症、インフルエンザ、伝染性単核球症、中耳炎など)、消化器疾患(胃腸炎など)、熱性痙攣などのcommon diseaseを対象とした一次・二次医療、予防接種、乳幼児健診を行っているほか、結核の拠点病院として小児結核の診断・治療、成人結核患者の家族である小児の接触者健診を行っています。平成20年の入院症例の内訳は、呼吸器疾患および気管支喘息(結核を除く)44%、感染症20%、消化器疾患7%、その他29%(うち熱性けいれん10%、脱水症8.5%)(37%に重複あり)でした。また小児結核の診療状況ですが、平成13年から20年までの7年間で潜在性結核感染症(以前の初感染結核)として発病予防のための内服処置を要したのは34例、発病と診断し治療を要したのは肺結核11例(うち入院3例)、肺門リンパ節結核1例、結核性胸膜炎3例でした。わが国の結核罹患率(人口10万対の患者数)は先進諸国と比べると依然高く(米国の5倍、オーストラリアの4倍;2007年統計)、先進諸国の今のレベルに達するにはまだ20〜30年はかかるといわれています。小児結核(0-14歳)自体の患者数・罹患率も成人に比べればはるかに少ないものの2006-2007年は横ばい〜微増であり、また小児結核のほぼ全例が成人排菌患者からの感染(特に家族内感染)によって起きている点からも、結核は小児においても依然として忘れてはならない疾患と考えています。

研修医の方へ

  • 当院の初期研修での小児科研修は、限られた期間で幅広い症例を経験していただくため小児科の規模が大きい研修協力病院での研修となります。2009年度の小児科研修病院は旭川厚生病院+国立病院機構西札幌病院(両院合わせて2ヶ月間)、または国立病院機構東京医療センター(1ヶ月間)です。(2010年度以降については研修システムが変わるため詳細は未定ですが、初期研修に小児科研修が含まれる場合には2009年と同規模の病院で研修できる見込みです。)
  • 当院の後期研修は内科系・外科系コースのみで、小児科コースの設定はありません。小児科医を目指す方には、是非旭川医大病院を核とした旭川医大小児科医会ネットワーク病院で研修を受けていただきたいと思います。

病院の今後の予定

当院の病棟は2009年より建替工事が始まり、順調に行けば2010年夏頃に完成予定です。小児科は他科との混合病棟ですが、新病棟では現在よりも個室の比率が高くなるため感染症などが多い小児ではより入院させやすくなり、今後の入院数の増加も期待されます。当院小児科の将来的な発展には旭川医大小児科医会全体の充実が不可欠です。若い力をお待ちしています。

病院ホームページ (http://www.hosp.go.jp/~asahikawamc/

 

旭川医科大学小児科学教室

〒078-8510 北海道旭川市緑が丘東2条1丁目1の1
TEL:0166-68-2481/2483(DI) FAX:0166-68-2489

Department of Pediatrics, Asahikawa Medical University

Midorigaoka-higashi 2-1-1-1, Asahikawa, Hokkaido 078-8510, Japan
TEL:+81-166-68-2481/2483 FAX:+81-166-68-2489

Copyright(c) 2001 Department of Pediatrics, Asahikawa Medical University. All Rights Reserved.