研修プログラム案内

『小児科専門医になるための研修プログラム』 資料

「旭川医科大学小児科ジェネラリスト専攻プログラム」 研修応募要項

小児科専門医の資格を取得するためには、各基幹施設が作成したプログラムでの研修が必要です。旭川医科大学小児科研修プログラム管理委員会は、専門研修プログラムの応募者を募集します。

平成29年度の専攻医募集は終了しました。
平成30年度の専攻医募集は8月頃を予定しています。
平成29年度 最終専攻医数:2名

受け入れ専攻医数: 8名

応募方法:

研修プログラムはこちらより確認してください。
応募者は、2017年2月17日までにプログラム統括責任者宛に所定の「応募申請書」および「履歴書」を提出してください。電話あるいはe-mailでの問い合わせも受け付けています。書類選考および面接(必要があれば学科試験)を行い、専門研修プログラム管理委員会で審査した上、採否を決定します。採否は文書で本人に通知します。

応募必要書類:

応募申請書、履歴書
※必要書類はこちらよりダウンロードしてください。

応募締め切り:

2017年2月17日(金)
今年度の募集は、今回のもので最終となります。

提出先・お問い合わせ:

〒078-8510 北海道旭川市緑が丘東2条1丁目1-1
旭川医科大学小児科 研修プログラム統括責任者 宛て
電話: 0166-68-2481
e-mail:

入局案内

ここでは今後小児科医を目指す医学生・初期研修医の皆さんに、旭川医科大学小児科学講座ではどのような研修体制を整備しているのかを説明したいと思います。

1. 旭川医科大学小児科学講座の概要

1974年に旭川医科大学小児科学講座を創始したのは吉岡 一教授です。吉岡教授は、後に第二代教授となる奥野晃正助教授とともに北海道大学より赴任し、診療・研究・教育の柱を築きました。その後2000年に第三代目となる藤枝憲二教授、そして現在は本学1期生である東 寛教授が第四代目教授として着任されております。

旭川医科大学の小児科が目指すものは、“成長と発達”の科学です。3kgほどで生まれてきた命がめざましく成長発達する過程に加えて、その過程を妨げる様々な要因を生理的・生化学的・分子生物学的・社会心理学的な観点から追求することを教室のテーマとして取り組んでいます。

本教室には「感染・免疫・腎臓」「血液・腫瘍」「神経」「内分泌・糖尿病」「循環器」「新生児」の6つの診療・研究グループがあり、医員・大学院生を加えた常時20名以上の小児科医が病院内外の診療・研究・教育において活躍しています。

2. 旭川医科大学で小児科医になるためには

医師としての臨床研修のお話をする前に、旭川医科大学における学生教育カリキュラムについて概説したいと思います。それは後述するように、今や学生の臨床講義および臨床実習と卒後臨床研修は不可分であり、連続したシステムとなっているからです。日本の医学部の臨床実習は欧米のそれに比べ実践的でないという反省から、旭川医科大学ではそのカリキュラムに大きな改革の手を加えました。私たちはこの学生教育こそ小児科学をできるだけ理解してもらうチャンスと考え、できるだけ多くの医学生に小児科医であることの素晴らしさや小児科の患者を診ることのやりがいを知ってもらいたいと願いつつ指導にあたっております。

【学生講義】

第3学年における臓器別系統講義では講座毎に分断された講義内容を改め、講座を越えて臓器別に基礎医学から臨床医学まで連続した講義を行います。小児科にとっても基礎医学はもちろん内科や外科系の講義とその内容を有機的に統合することによって、より充実した教育ができるようになったと感じています。小児科はこの臓器別系統講義の中で、単なる“小さな大人”を診る内科ではなく、子どもの誕生から成長発達する過程を家族とともに見守り手助けする視点から、また臓器だけに目を奪われるのではなく全人的な医療を行うということを基本にしながら講義します。

第4学年で行われる臓器別系統講義の内容は、第3学年の講義の内容をさらに医学的に深く踏み込んだものになるほか、臓器の枠にとらわれない小児科特有の内容もお話します。

 
【学生臨床実習】

第5学年から開始される臨床実習において、小児科はコアのカリキュラムの一つとして2週間の実習を担当します。旭川医科大学病院での実習ばかりでなく、小児科クリニックの見学も交えて、様々な立場での小児医療の実地研修を行います。学生は「指導医→医員→臨床研修医→第6学年臨床実習学生→第5学年臨床実習学生」で構成される各診療グループのチームの一員となり、患者さんの同意の上で実際の手技も経験することができます。

第6学年になると、アドバンスコースとして大学病院小児科の6つの診療グループや旭川厚生病院・名寄市立総合病院・富良野協会病院・旭川療育センター・北海道療育園などで4週間の実習を行います。前述したように、第6学年臨床実習学生はもはや学生というより研修医と同様に専門知識を貪欲に吸収し、第5学年を指導する姿勢が求められます。

次に医師になってから将来私たちの小児科学講座に入る場合を想定してみましょう。

 
【卒後臨床研修】

臨床研修医制度は様々な変更が加えられ、現在小児科学の臨床研修は自由選択になっています。2年間の初期研修中に最大11ヶ月選択することが可能です。この小児科プログラムを経験した誰しもが、小児に対する適切な初期対応が可能になるように指導していきます。

旭川医科大学のプログラムでは大学病院以外にも協力病院としていくつかの病院が研修先として登録されています。卒後臨床研修後に私たちの小児科で一緒に学びたい場合、いずれの病院を選択すると良いのか相談することが可能です。さらにプログラム責任者と打ち合わせて可能な限り本人の希望を叶える努力を致します。初期研修中に小児科を何か月間研修するか、他科のうちどの科を研修すべきかアドバイスいたします。また将来、小児科医を志すと決まっているならば、日本小児科学会ではこの臨床研修期間も小児科学会専門医を得るための期間に含めているため、臨床研修が始まった段階で学会に入会することを勧めています(2年間の臨床研修期間+3年間の小児科研修で小児科専門医の資格が得られる)。

 
【卒後臨床研修後について】

医師3年目の年から小児科医専門医を取得するためのプログラムが用意されています。詳しくは「旭川医科大学小児科ジェネラリスト専攻プログラム」を参照してください。3年間で小児科専門医を取得してもらうためのものです。これは原則的に臨床研修が終わってから私たちの講座に加わることを決めていただいた方も同様です。後者の方たちの中には、この後の待遇について予め講座に加わることを表明していた方と差別されることをご心配されている方もいるようですが、そのようなことは決してありません。いつでも、他大学出身の方でも私たちの仲間になろうとしてくださる方は大歓迎です。私たちの関連病院に関する情報はホームページの別項を参照してください。この他にも多数の病院から小児科医の招聘要請が届いております。少子化の時代とは言え、小児医療の“量”は決して減っていません。さらに“質”の向上が問われている今、小児科医はまだまだ人手不足であり、北海道民は皆さんが小児科医になるのを切に望んでいるのです。

3年間で小児科専門医を取得された後は、大学病院に戻っていただき自分の専門分野(サブスペシャリティ)を選択していただきます。その頃には自分の小児科医としての目標が定まっている頃でしょう。大学病院ではまんべんなく小児科一般の知識を深め、再び地域の小児科医療を支える進路を目指す場合もありますが、興味ある分野の研究を大学で続け博士号を取得する、国内や国外に留学するなど、さまざまです。サブスペシャリティ分野の専門医を取得すると同時に小児科医としての幅を広げてください。私たちは皆さんが自分の道を切り拓いていく応援をいたします。

 

3. 旭川医科大学小児科学講座の雰囲気

1974年に旭川新世紀を迎えて、当科は開講以来目標としている“成長と発達”の科学に分子生物学的な視点を加えた形でさらなる展開をはかっています。とくに臓器や機能にとらわれずにひとつの目標に向かって進んでいることから、診療・研究グループ間の議論と共同研究が活発であり、お互いに刺激し合って相乗的な効果が現れています。このグループ間の仲の良さが当科のきわだった特徴と言えるかも知れません。

また年3〜4回開かれているツボレクチャーは、小児科のツボを学生や研修医の方々にわかりやすく解説し、その後は楽しい懇親会です。その他、レクリエーションとして、季節の節目に行うジンギスカン(焼肉)パーティーや野球大会などが行われています。仕事はしっかりしますが、遊ぶときにはとことん遊びましょう。

4. 旭川医科大学小児科学講座へのお問い合わせ

皆さんが私たちの仲間になってくださることを心からお待ちしております。興味をお持ちの際は郵便、電話、ファックスあるいはe-mailで医局長に連絡してください。

〒078-8810 旭川市緑が丘東2条1丁目1-1
旭川医科大学小児科学講座 医局長
Tel : 0166-68-2481  Fax : 0166-68-2489
e-mail:

 

旭川医科大学小児科学教室

〒078-8510 北海道旭川市緑が丘東2条1丁目1の1
TEL:0166-68-2481/2483(DI) FAX:0166-68-2489

Department of Pediatrics, Asahikawa Medical University

Midorigaoka-higashi 2-1-1-1, Asahikawa, Hokkaido 078-8510, Japan
TEL:+81-166-68-2481/2483 FAX:+81-166-68-2489

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