約30年間にわたって低身長、成長障害、成長ホルモン分泌不全性低身長症(下垂体性小人症)、ターナー症候群、甲状腺疾患、小児糖尿病、肥満などの小児内分泌(ホルモン)疾患、夜尿症、アトピー性皮膚炎などを専門的にみています。
今まで低身長、成長障害、肥満などの内分泌疾患は約5,000人で、成長ホルモン治療をした例は約450人、ターナー症候群は55人です。
低身長や肥満と言った成長障害は、成長曲線に表われることから、出生後からの母子手帳の成長曲線に続いて、幼稚園、学校で身長体重測定を利用して大人になるまでの身長・体重の成長曲線を作成して、成長障害の原因である病気の早期発見、早期予防の必要性を提唱しています。
夜尿症は約1,500人です。一部難治性夜尿症での抗利尿ホルモン療法を行っています。日本で行われていました抗利尿ホルモンによる夜尿症治療の臨床試験(H13年に終了)を、全国の夜尿症を専門とする8ヶ所の病院の中の一つとして実施していました。また、夜尿症に隠された他の病気の診断・治療にあたっています。
他医院での厳格除去食療法による成長障害や皮膚症状が改善しないために来院したアトピー性皮膚炎は約250人です。スキンケアを基本に、初めから食べないのではなく、何とかして食べる方向に指導しています。食物で悪化するようであれば、成長に気を付けな
がら、常識的で柔軟な考えで食生活を指導しています。その他、感染症や喘息などの一般的な疾患も、約30年の経験を生かして診療しています。また、一般的な病気でも、何か他の病気が隠れていないかも考えながら丁寧に診療しています。