(08)自家中毒

元気も食欲もなく、頭痛、激痛。そのうちに嘔吐。胃液や血液も混ざったコ‐ヒ‐かすのようなものを吐くのが特徴。顔色が悪く、ウトウト。 アセトン臭と呼ばれる独自の息のくささも。意識を失うこともある。この病気では体調が悪かったり、食べられないときに低血糖となり、体に蓄えられた脂肪が分解されてアセトンというものが血液の中に増えてくるのが特徴である。繰り返し起こすこともある。
そのためアセトン血性嘔吐症とか、周期性嘔吐症とも呼ぶ。 しかし、ほとんどは自然に回復する。重い場合は点滴をする。